遺骨リング専門ショップ【エンゼルリング・遺骨の納め方】


遺骨を指輪に埋封する手順をご案内します。
■作業そのものは10分程度ですが、樹脂が固まるのに30分程度かかります。
樹脂は紫外線で硬化するため、作業中にすぐ固まるということはありません。焦らず作業を行っていただいて大丈夫です。

 



■ご遺骨を納める作業に必要な物を揃えた「樹脂キット」をリングと一緒にお届けします。
■ご自身で作業をしていただきますので、遺骨を郵送する必要がなく、紛失の心配もありません。
■ご遺骨のお好きな部分を選んで納めることができます。(毛や爪・歯などでも可能です)
どなたでも簡単に出来る作業です。※詳しい作業手順を記載した説明書を同封します。

 

 


以下に作業の手順を簡単に記載いたします。
※付属の樹脂は紫外線に反応して硬化しますので、昼間に作業を行うようにしてください。
必ず付属の説明書を見ながら作業を進めてください。

 

【用意する物】
・ご遺骨(米粒3〜4粒程度の量)※毛や爪・歯等でも可
・小さいお皿かお碗(セトモノ製)
・スプーン(金属製)
・指輪に同梱されている樹脂キット

 

■ご用意いただいたお皿の裏の部分に遺骨を置き、スプーンの腹の部分を押し付けて、お好みの大きさになるまでに細かくします。
■大きめのかけらを4〜5粒入れるか・細かい粒状にするかはお好みで大丈夫ですが、粉末状にしてしまうと樹脂が遺骨と遺骨の間に入り込まなくなってしまうため、粒感が残る程度にしてください。

ワンポイントアドバイス

 

■遺骨はなるべく色の白いものを選ぶと仕上がった時にきれいに見えます。
■遺骨は少量ずつ細かくし、指輪のくぼみに納めながら、適量に調整すれば無駄に砕かなくて済みます。

 

■細かくした遺骨を付属の紙を使って指輪のくぼみに納めていきます。
■なるべく均等になるように、また、遺骨が指輪の面より飛び出さないように納めていきます。
(指輪を横から見て、遺骨の方が指輪の面より飛び出ている場合は少し取り除いてください。また、くぼみの底の地金が見えるようでしたら、少しずつ足してください。)

ワンポイントアドバイス

 

遺骨は必ず指輪の面より低くなるように並べて下さい(樹脂が乗るスペースを考慮する)
■樹脂を流し込む際に、遺骨が多少動く可能性がありますので、あまり神経質にならずにざっくりと平らにしてください。

 

 

■樹脂を遺骨の上からまんべんなく、少しずつ流し込んでいきます。
遺骨がすべて樹脂で覆われ、樹脂の表面が指輪の面と同じくらいの高さになるように量を調整します。
※もし樹脂を多く入れすぎて、くぼみからはみ出してしまったら、付属の紙で指輪の面を滑らすようにして余分な樹脂を取り除いてください。(この際、横の面に付いた分やはみ出した樹脂は拭き取ってください。)

ワンポイントアドバイス

 

■樹脂は表面張力で指輪の面より盛り上がる傾向がありますので、少ないかなと思うくらいでちょうど良いと思います。
■樹脂を流し込んだ際に気泡が入ってしまった場合は、付属のまち針を刺して気泡を消してください。
■樹脂を流し込んだ際に遺骨が動いて位置がずれしまった場合は、付属のまち針で位置を整えてください。

 

■樹脂は紫外線で硬化するため、日差しのある場所に指輪を立てた状態(樹脂の部分が下になるように)で30分程度放置しておきます。

 

ワンポイントアドバイス

 

樹脂は紫外線で硬化してしまいますので、使用時以外は必ず袋の中で保管してください。
窓越しでも硬化しますが、紫外線カットの窓の場合は固まらない場合がありますので、その場合は直接太陽光の当たる場所に置いてください。
■ホコリ等が樹脂に入らないように、置く場所には注意してください。(風の強い場所、土や地面の近くには置かない)

 

これで世界に1つしかないオリジナルリングの完成です。ご自身で心を込めて完成させた指輪は愛着がわき一生の宝物になるはずです。

 

 


■遺骨を郵送する必要がなく、配送中の事故・紛失の心配もありません。
■遺骨の部分・大きさ・色合いなどを自身で選ぶことができます。
■遺骨以外に、毛・歯・爪などを入れても問題ありません。
■お好きなタイミングで、気持ちを込めて作業をすることができます。

 

 

<エンゼルペンダント>完全防水仕様の遺骨を納めるペンダントもあります。